【自己分析が超重要】就活前に簡単にできる自己分析のやり方”自分史を作る”

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2月になり、就職活動に力を入れ始める学生が多くなってきたのではないでしょうか。

エントリーシートを書いたり企業のWeb説明会に申し込みをしたりと、忙しい時期ですよね…。

一方で、

大学生A
大学3年生A

就活始めないとだけどまだ何もしてないなぁ〜

そもそも何から始めたらいいんだろう?

 

大学生B
大学2年生B

夏のインターンに参加しようと思っているけど自分に合う企業ってどうやって見つけるの?

と悩んでおられる方もいらっしゃいますよね。

結論、就活で一番最初にやるべきことと言えばやはり”自己分析”です。

自己分析というとなんだか複雑そうなイメージですが、実は意外と簡単にできるんです。

そこで今回は”就活前に簡単にできる自己分析のやり方”についてお話します。

就活前に簡単にできる自己分析のやり方”自分史を作る”

簡単にできる自己分析のやり方、

それは”自分史を作成すること”です。

自分史とは、自分の過去から現在の経験を書き出しまとめたものです。

過去の経験を振り返り自分の価値観を認識することで、企業選びの軸や長所を発見しやすくなります。

自分史を使って自己分析をする手順は、以下の通りです。

  1. 各時代ごとに印象的な出来事を書き出す。(小中高大と時代ごとに分ける)
  2. 印象的な出来事をさらに深堀りしてみる。(なぜを使う)
  3. 自分の価値観を知り、軸を見つける。

では、一つずつ解説していきます。

①時代ごとに印象的な出来事を書き出す

今回は大きく小学・中学・高校・大学の4つの時代に分けた表を使って説明します。

まずは、各時代ごとに⑴の「印象的な出来事」をなんでも良いので、表に書き出してみます。

小学時代 中学時代 高校時代 大学時代
⑴印象的な出来事
⑵なぜ頑張れたのか
⑵なぜ?
⑵なぜ?

以下のように書いてみましょう。

  • 部活でレギュラーを掴むため必死に努力し、大会優勝に貢献したこと。
  • クラスの会長を努め、クラスのみんなをまとめたこと。
  • 接客業のアルバイトに力を入れ、最も輝いているスタッフとして表彰されたこと。

⑴を書き出してみることで、自分の頑張ってきたことや志向性が可視化されます。

②印象的な出来事をさらに深堀りしてみる

次は⑴で書き出した出来事に対して⑵の「なぜ頑張れたのか」を書き出してみましょう。

そしてさらに「なぜ?」を追加していきます。

各時代の⑴に対して3回は「なぜ?」を考えてみましょう。

実際に大学時代を例にやってみます。


例)大学時代 の⑴印象的な出来事                                     →接客業のアルバイトに力を入れ、最も輝いているスタッフとして表彰されたこと。

⑵なぜ頑張れたのか                                    →お客様に感謝されたり、喜んでもらえることが嬉しかったから。               ⑵なぜ?感謝されたことが嬉しかったのか                                  →自分の力や仕事が認められたことを実感できたから。                    ⑵なぜ?実感できる状態が良いのか                              →相手の評価を知ることでモチベーションが上がり、さらに頑張ろうと思えるから。

これを表に書くと以下のようになります。

小学時代 中学時代 高校時代 大学時代
⑴印象的な 出来事 接客業のアルバイトに力を入れ、最も輝いているスタッフとして表彰されたこと。
⑵なぜ頑張れたのか お客様に感謝されたり、喜んでもらえることが嬉しかったから。
⑵なぜ? 自分の力や仕事が認められたことを実感できたから。
⑵なぜ? 相手の評価を知ることでモチベーションが上がり、さらに頑張ろうと思えるから。

この例の場合だと「直接相手と接する仕事がにやりがいを感じる」「評価に満足することなくさらに上を目指すことができる」といった価値観や特徴が見えてきます。

今回は大学時代を例にしましたが、実際は4つの時代全てで深堀りしてみましょう。

そうすると、スムーズに書き出せる時代とあまりペンが進まない時代に分けることができると思います。

つまり、

  • スムーズに書き出せる時代→自分にとって印象が強い
  • あまりペンが進まない時代→自分にとって印象が弱い

ということになります。

そのため、自分にとって印象の強い出来事から発見した価値観を最も重要視することをオススメします。

③自分の価値観を知り、軸を見つける

過去の経験を深堀りし自分の価値観を見つけることができると、企業選びの軸も定まりやすくなります。

例の場合だと「直接相手と接する仕事にやりがいを感じる」「評価に満足することなくさらに上を目指すことができる」という価値観から、「お客様との距離が近くどんどん上を目指すことができる環境の企業」が合いそうです。

そのため企業選びをする際は、「若いうちの成長環境の充実度」「お客様との関わり方」を特に意識すると良いということがわかります。

さらに自分の特性を知りたい時は”自己分析ツール”を使おう

今回は自分史を使った自己分析のやり方を説明しましたが、自己分析ツールを使ってさらに詳しく自己分析をすることも可能です。

自己分析ツールでは数百個の質問に答えていき、その診断結果からそれぞれの人の性格や特性を見極めることができます。

数分でできるものから時間のかかるもの、無料又は有料のものと幅広くあるため、自分にあった自己分析ツールを使ってみましょう。

実際に私が使ってみたツールで良かったのは、適性診断AnalyzeU+(無料)ストレングスファインダー(有料)などです。

気になった方はぜひ使ってみてください。

就活前に簡単にできる自己分析のやり方”自分史を作る”まとめ

就活前に簡単にできる自己分析のやり方”自分史を作る”いかがだったでしょうか。

自己分析は就職活動の中の基本であり、絶対にやっておくべきです。

自己分析ができているかできていないかで大きな差になるため、やったことがないという方はこの機会にやってみてください。

また、就職活動における面接のポイントをまとめた記事もございますので是非ご覧ください。

▼面接についての記事はこちら。

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国立大学卒の22歳。現在は、都内のWebベンチャー企業に就職し、日々奮闘中。大学生活に関する情報を中心に発信していきます。

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